ペンタトニック Pentatonic
とは、5つのトニックとも考えられます。
5度圏上の隣り合う5つの音が、
ペンタトニック・スケールです。
C ➞ G ➞ D ➞ A ➞ E
これを並べかえると、
C, D, E, G, A
Cを1度とすると、
C, D, E, G, A
1, 2, 3, 5, 6
このスケールを
C ペンタトニック・スケール
と呼びます。
長音階の4度と7度の音を抜いた音階なので、
四七抜き長音階(よなぬきちょうおんかい)
とも呼ばれています。
日本の民謡や世界中の民族音楽で用いられています。
7つの音による一般的な音階についてはこちら
普通の和音の機能 Function よりも
"間"がある世界が、ペンタトニックの世界です。